今年こそは...

新橋地下室での出来事をボヤくこのページ、昨年は9月以降更新できずにいましたが、本年は心機一転、コマめに更新していこうと思っていますが、どうなることやら...

8月13日 TWO WOMEN FROM WEST  SUNNY with 花田えみ

当店の期間限定従業員SUNNYが京都時代の音楽仲間である花田えみさんと一緒に演らせて欲しい!! と言ってきたのはGW明けの頃だったかな?ちょうど今後の事もあり、低予算ではあるが電子ピアノ購入を考えていたのでちょうどいいかな?などと思ったのだが、えみさんってオルガン弾きだよな。ということでLIVE当日を迎えたのだが、えみさんしっかりとHAMMOND-SKを持ってきているではないか!! 今日はピアノで、と仰るが、是非オルガンも聴かせてほしいのでお願いしてしまいました。ご存じの方もいるだろうが、私は以前コテコテ系音楽にどっぷりとハマっていた時期があり、スミスさん・マグリフさん・ホルムズさん、スコット姐さんなどハモンドは超大好物であったのです。

 SUNNYは東京に出てきてそろそろ1年半が経過するのだろうか?この日は上京してからの音楽活動の区切りとなるパフォーマンスだった気がする。えみちゃんのバッキングが素晴らしい。そのため、いつもよりギターを気にせず歌に集中することができたのであろう。しかし、今後ソロで演るときはどうすんの?オリジナルもっと増やさないとね?今後の方向も見えてきたのではないか?おっと、余計なお世話か…

 えみちゃんはシンガーのバックでの演奏も良いのだが、彼女のソロアルバム「SOUL MEETIN'」を是非聴いてみてもらいたい。ビリー・プレストンがアイドルだ!!というように、ものすごいFUNKYな演奏が楽しめますよ。「ストーリーのあるインスト」で構成されていて彼女の人柄も何となく見えてくるような?

 それにしても、大勢のお客様がご来場になりました。フルハウスです。SUNNYもわずか1年半で多くの人々と出会ったようです。今回限り、というのもなんなので、この2人のLIVEもう一度やりますかね?

8月11日(木・祝) ファーマーズ・ヘヴン7th 樽谷慎二・竹田信吾LIVE

今年2月に2ndアルバムをリリースし、レコ発LIVEを演って以来約6か月ぶり、ファーマーズとしてはものすごく久しぶりの地下室LIVE。2ndアルバムに収録されていた曲がメインなのだが、CD聴いた時は、これLIVEでどう演るんじゃ?という曲が多く、実際レコ発LIVEの時は樽谷さん不在ということもあり、けっこうキビしい場面もあった。あれから半年、この日は相当に熟れてきていて、特に樽谷さんがベースを弾いた曲は素晴らしい出来であった。キャットニャンダフルのギタープレイはワイルドさが増幅(特にスライド)され、樽谷さんの繊細かつテクニカルな滋味深いプレイとは対照的でとても良いブレンド具合。

客イジリが上手く、キャットニャンダフルの人柄が滲み出たステージ進行はほのぼのとした雰囲気を醸し出すのだが、これが歌っている内容とは恐ろしくギャップがあって楽しい。しかし、1stアルバムをリリースした後のLIVEで漂っていた一種異様な緊張感・破壊力、どこに行くのか判らない疾走感はあまり感じなくなったけどね。今後も目が離せないな。

2月28日(日) 橋本誠一

いまだにこのような男が居たのだ!! ちょっとした感動を覚えた。橋本誠一、名前も知らない、面識もない、楽曲聞いたこともないのだが、本人から積極的な出演依頼をいただいたので今回初登場の運びに。以前は東京で3ピースバンドをやっていたようだが、今は群馬県太田市をベースにギター弾語りスタイル。完全なるディランフォロアーであります。LIVEも5年ぶりくらいらしい。ここ4~5年に作った曲をドバっと吐き出していきました。音楽に憑りつかれるってこういうことなのかな?などと思った夜。また来年あたり会いましょう!!

2月27日(土) Hight Time Rollers mini

2週連続のJAZZ系LIVE。曽我さん率いるTHE HIGH TIME ROLLERSからピアノ・ドラム・トロンボーン抜きのカルテット編成。もちろんフル編成のほうが良いのだが、カルテットだって全然O.K.ですよ!!この日は通り掛りのお客様がフラリとお立寄りいただいてとても良い感じの時間が流れていきました。次回は7月30日(土)の予定です。真夏の夜のJAZZです。

 

 

2月20日(土) 松本耕司TRAD JAZZ UNIT

今回で2回目となりました。松本耕司さん率いるTRAD JAZZ UNIT。この日は松本さんのトロンボーンに長谷川光さんのギター、そして新井健太郎さんのベース。1stセットは松本&長谷川のDUO、2ndセットは新井入りのTRIOでの演奏。いやー素晴らしいです。今のご時世、なかなかトラッドジャズを金払って観に行こうなんて方は少ないのでしょうが、日々の煩わしい事を忘れて至福の時間を過ごすことができるのではないか、と思うのですが。次回は5月7日(土)です。G.W.後半の土曜の夜は新橋でトラッドジャズをつまみに冷たいビールなんていかがでしょうか?

2月14日(日) 竹田信吾(キャットニャンダフル・フォーク部)

竹田信吾2ndCDレコ発記念となったこの夜は、遠路はるばるやってきた方、高校時代の同級生、当店最若のお客様などなど竹田信吾ファンが新橋地下室に集結しました。2ndアルバムの曲を中心にいつもながらの和気藹々ながらも延々と続くキャットニャンダフル・ワールドでありました。2ndアルバムは竹田信吾ソロというよりファーマーズの作品としての色が濃いので個人的には2ndアルバムレコ発LIVEという趣旨であれば是非樽谷氏も参加して欲しかったのですが... ということで、8月11日(木・祝)には恒例ファーマーズ・ヘヴンを開催します。この日はファーマーズでの出演となりますので2ndアルバムの世界観が地下室で炸裂しそうであります!!

2月13日(土) 高橋大輔

高橋大輔、今回で3回目の出演。今回は石井洋平氏とのDUOとなった。相変わらず高橋大輔の歌は素晴らしい。しかし前回から何か変化はあったのか?逆に今回は石井洋平のアーシーなハープと喉のほうが強く印象に残った。大輔君本人も自分の進むべき道をもがきながら探っているような気がする。彼らの世代には先達がやってきた事とは違う道を切り開いてもらいたい。特に大輔君は「歌」という圧倒的な武器があるのだから!! 期待しています。定期的に観ていきたいものです。次の地下室出演は6月11日(土)であります。

どうなんだろう...

新橋地下室もLIVEバーとしてある程度定着してきたのだろうか?なんと8月のお盆まで土曜日はスケジュールが埋まってしまった。なんともありがたいことであります。LIVE出演者は、私、ARATETSUがお願いする場合と、演者の方から出演希望をいただく場合がほとんどなのだが、ブッキングマネージャーと称する方からの問い合わせをいただくケースがあります。大抵の方は私なんかより長きに渡りブッキングをおやりになっていて、諸々と段取り良く調整してスムースに事が運び演者・店主としても大変ありがたい。また、その献身的な仕事ぶりには頭が下がる。(ほとんど無償でやっているし) しかし、最近趣味の延長でブッキングをおやりになられるような方が現れた。「Aというミュージシャンが君のハコでやりたがっているので、オマエのほうで誰でもよいから対バン付けて適当にやってくれ、客は俺が呼ぶからさ!!」「おれは数人ミュージシャン抱えているから誰か出させろ」等々良くわからんリクエストなのですよ。最悪なのは、すべて丸投げにして私と演者で全てSETしたLIVEに言いだしっぺの自称ブッキングマネージャー様はおみえにならない!!! おまけにお客さんも全然こない!! 演者はギャラ入らんし、店は全く売上あがらない。しかしブッキングマネージャー様はノーリスク。このようなケースは稀なのだろうけど、実に後味の悪い経験をさせていただきました。まぁ、結局は私の人を見る目がないということなのだろう。 

2月11日(祝) Los Periquitos 

私、ここ数年ハマリまくっているのがTEX-MEXなのですが、店でレコード流していると、退屈だ!! 音楽変えてくれ!! スペイン語の歌なんとかしろ!! 全部同じ曲じゃねぇか!! などすごぶる評判が悪い。だんな、まぁそう言わずに聴いてくだせぇよ、そのうち楽しくなってきやすぜ!!などと言って誤魔化しているのだが、やはり面白く感じる人は極めて少ないのだろう。LIVEもしかり。この日は東京で唯一のテハーノ・コンフント、ロス・ペリキートスのSHOWであったのだが、お客さんが来ない!! わずか2名のツワモノお客様に5人のコンフント。それでも素晴らしい演奏で楽しい夜は更けていったのです。昨年のスクイーズ・ボックスナイト(東京のロス・ペリキートス、大阪のコンフント・J、そしてザディコ・キックスが出演)にはあれだけ大勢のお客様が集まったのに... ダグ・サームのファンはウジャウジャいるのに...もはや絶滅危惧種認定状態のTOKYO TEX-MEXシーン、出来る限り応援していきます。次回のロス・ペリキートスLIVEは3月12日(土)でございますよ!! Los Alegres De Teran大会になる模様です。一度観に来てください。楽しいですよ!!

1月31日(土) ARATETSU PRESENTS SUNDAY NIGHT REVUE Vol.3

なんとか定着してきた今HOTなシンガー達をご紹介していく企画モノ、ARATETSU PRESENTS SUNDAY NIGHT REVUE。3回目となったこの夜は、当店期間限定従業員、毎度おなじみのSUNNY、初登場の中沢ともえ、さおり、ちくわ朋彦の4名が登場。SUNNYはkeyboadのしょうへい、ゲストにウォッシュボードの廣田名人を従え相変わらずのスリリングなステージ。中沢ともえさん、さおりさんは、普段店主はほぼ耳にしない世界。刺激的でありました。二人とも独自のキャラ・世界観を持っているので、より磨きをかけてまた新橋地下室で歌ってもらいたいです。そして今回一番楽しみにしていた、ちくわ朋彦は吉田尚平のKEYBOADとDUOとソロでの弾き語り。CDは聴いていたが、LIVEでは歌のチカラが漲り想像していたよりはるかに良かった。ワンマンLIVEをじっくりと観てみたいです。最後は個性の異なる出演者全員参加で一曲!!となったが、グテグテでした...

この日は集客について考えさせられることがありました。演者がチャージを負担してまでお客さんに来てもらうのかな?ノルマのあるハコに出演しているとこのような感覚がフツウになっちゃうのかな?まぁウチもお客様が多いほうが良いのだけど... ウーン。余計なお世話かな?

1月23日(Sat) 金田’DELTA’正人 ソロLIVE

天気予報は雪。とても寒い土曜日の夜。今夜はお客さんこないだろうな... と想いながらセッティングをしているとDELTA君早々と来店。さっそくサウンドチェック開始。あのトライコーンが唸りをあげる!! そういえばDELTA君のワンマンって地下室では初めてなのか?以前キャット・ニャンダフルのイベントで数曲演奏したような記憶もあるが... DELTA BEATでの出演が多いのでワンマンは結構新鮮でありリハをじっくり聴きこんでしまった。良い良い!!今夜のDELTA君はSON HOUSEさんが憑依しているようだ。

♪雪は振る。お客は来ない... 結局降雪はなかったが、激しい寒気と事前の過剰なまでの大雪アナウンスのせいもあり、少数のお客様でスタート。1st SETはブルーズ・クラシック中心、2nd SETは秋田弁オリジナル曲も中心にした構成。外の寒さを吹き飛ばすような熱演でした。いや、DELTA君素晴らしい!! もっと多くの方々にも聞いていただきたいものです。 当日LIVEとは知らずに来店してしまったSOULファンの方が(途中で帰るかと思ったが...) 最後までノリノリでご覧になっていただいたことが妙に嬉しかった一夜でした。帰り際に最近五十肩で腕が上がらなくなった店主に軽く整体を施してくれた心優しきDELTA君でありました。次回はDELTA BEATで2月6日(土)に登場します!!

1月16日(Sat) 新企画 「米国南部音楽の旅 第1回 TEXAS」

  1. ※写真はご参加いただいた「チュートン」様のものを拝借させていただきました。

以前より、他ではやっていない切り口でちょっとマニアックなDJイベントをやりたいな!!と思っていたのですが、今回、常日頃米国ルーツミュージックとがっぷり四つに取り組んでいる3人のミュージシャンの協力を得てやっと実行の運びとなった「米国南部音楽の旅」記念すべき第1回は「TEXAS」

テキサスはアメリカでも2番目に広い州で東西南北でそれぞれ異なる性質を持つ特異なエリアです。テキサス出身のミュージシャンも様々なジャンルから個性的な人を排出しているのであります。今回TEXASミュージクをナヴィゲートしてくれるのは、SWAMP POPというかなり特異な音楽を探求しているLOS ROYAL FLAMESのCount.D氏、TOKYOで唯一の存在であろうテハーノ・コンフント LOS PERIQUITOSのサンチャゴ田村氏、そしてこれまたTOKYOでは唯一無二、ZYDECO KICKSの西田琢氏の3名。

TOPはCount.D氏。オルケスタスタイルのテハーノミュージックが中心。王道から外れた選曲がお客様にウケていました!! 2番目のサンチャゴ田村氏はテハーノコンフントの歴史を丁寧に解説。とてもためになる内容でありました。トリを飾るの西田氏はマザー・アースのデビュー作「Living with the Animals」を起点に広がるテキサス・ミュージック人脈図。テキサス系SSWが好きな方にはたまらん内容だったのでは?

ということで、こんなマニアックなDJ会、誰も来ないだろうと思っていたのですが、なんと9名のツワモノ達にご来場いただき濃密な夜は更けていったのであります。第2回もやらざるを得ないですね!!

米国南部音楽の旅 TEXAS編 資料
当日お客様にお配りした参考資料です。
TEXAS.pdf
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